【テキスト分析】AKB・乃木坂・欅坂の歌詞の違い
- zuhiro
- 2018年10月21日
- 読了時間: 2分
秋元康の書く歌詞は、
それぞれ「秋元康節」のような特徴の見えるもののように
感じますが、同時にもちろん、
歌詞を提供するアーティストによってカラーが異なるのも
印象的に感じられます。
そこで、今回は秋元康が直近で歌詞提供をする
代表的なアーティストである
「AKB48」「乃木坂46」「欅坂46」
3グループのデビュー当時の曲の歌詞分析を通して
秋元康がそれぞれに持たせたかった
「カラー」を垣間見られたらと思います!
KH Coderに、
以下の曲の歌詞を打ち込んだエクセルシートを読み込ませます。
■AKB48
桜の花びらたち/スカート、ひらり/会いたかった の3曲
■乃木坂46
ぐるぐるカーテン/走れ!Bycicle/おいでシャンプー の3曲
■欅坂46
サイレントマジョリティー/世界には愛しかない/二人セゾン の3曲
そして、
「対応分析」により、それぞれのアーティストの曲によく出てくるワードを抽出。
結果が以下のようになりました。

やはり、よく言われるように、
AKB48…「好き」「気持ち」「全力」「走る」のように、ストレートな感情を出す歌詞
乃木坂…「太陽」「風」「香り」のように、比喩を用いた文学的な歌詞
欅坂…「大人・世界」に対する「自分や自由」「信じる」のような対立
という印象を受けました。
上記はデビュー曲3曲ずつのみで分析をしているため、
かなり粗い感じになっていますので、
今後スクレイピングを組んでなるべく曲を網羅したり、
他のアーティストの分析もできれば面白いかなと思います。
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