「オッサン」はTwitterでこう書かれる
- zuhiro
- 2018年12月23日
- 読了時間: 2分
世の中の人に、いろんな言葉がどういう文脈で使われているのか、
分析をしたら面白いかなと思いました。
最初はなんとなく「オッサン」という言葉について
見てみたいと思います。
理由は特にないですが、イメージ的に、
いわれもないのにネガティブな感じで使われることが
多いように思われるので、
定量的に見てみたいと思うからです。
Twitter APIをpythonで取得し、
Excelに落としてKH Coder( http://khcoder.net/ )
で分析を行いました。
(キーワード「オッサン」でツイートを検索・取得)
次にKH Coderを利用して
共起ネットワークで出力した結果は
下のようになりました!
対象の母数は9914件。

以下のような文脈で
「オッサン」は使われているみたいです!
・「自分は気持ち悪いオッサン」みたいな自虐的な文脈(左上白色)
・「オッサン系女子」の話、また「女子みたいなオッサン」の話(左下薄紫)
・電車で見たムカつく感じの大人の男性を「オッサン」と表現しがち(下部ライム色)
・子供が「~してる」一方で、オッサンも「~してる」のが面白い(下部ライム色)
傾向がわかる文脈は上記でしたが、
「女子」「可愛い」「子供」というような役割を引き立てるために、
大人の男性を「オッサン」と表現することが多いようです。
個人的には(自分もオッサンという身からしては笑)
大人の男性を罵倒する言葉(上で言うと「電車」の文脈のパターン)
で使われるケースが一番多いかなと予想していたので、
いささか意外でした。
今後もいろいろな言葉でやっていこうかと思います。
KHCoder以外の手法もやってみたい、いつか…
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